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セミナー

伝わる広告の作り方教えます!!

この度、とある団体様で創業・起業者向けセミナーを担当させていただくことになりました。
今回は団体会員様のためのセミナーですので、会員様以外の方の参加はできませんが、告知だけさせていただければと思います。

弊社ならではのセミナー内容です。

本来、このような創業セミナー・経営セミナーは中小企業診断士の先生が行うことが一般的です。しかし、今回のセミナーに関しては「弊社だからできる。」「弊社にしかできない。」内容のセミナーになると自負しております。

セミナーは
「伝わる広告の作り方教えます!〜デザインよりも重要なこと〜」
と題を打ち、広告制作に関わる裏話までお話しをしようと思っています。

中小企業診断士の先生は、事業計画書の作成から経営診断まで経営に関する知識が豊富です。計画に沿った戦略を立て、集客のための広告を事業計画として作成しますが、具体的な広告内容など制作に関しては専門外になります。

制作会社は制作案件を受注することによって利益を得ていますので、私がセミナーでお話しするようなことは言いません。なぜなら、受講者の状況や目的によっては、広告制作・Webサイト(ホームページ)制作の必要がないからです。制作案件の受注機会を無くすようなことを制作会社みずから言うことはありません。

このような理由から、中小企業診断士の先生でも制作会社でもなく、「広告戦略を専門に行っている弊社だからできる」セミナーなのです。

誤解のないように追記させていただきますが、弊社の事業内容をご理解いただけていますので、中小企業診断士の先生からは、Webサイト制作や各種広告(チラシやパンフレット)、看板やyoutube動画など、幅広く広告制作の案件をご紹介していただけており、中小企業診断士の先生方とは良いビジネスパートナーとしてお仕事をさせていただいております。

また弊社と同じように、広告制作・Webサイト制作会社はたくさんありますが、弊社は広告制作を目的にしていない。ということが他社との大きな違いになります。お客様のお悩みを解決することが目的であり、その手段として広告を制作しています。広告にもたくさんの種類があり、目的に応じて使い分ける必要があります。そのため、制作会社に依頼しなくても効果のある広告を作ることは十分に可能なのです。

セミナー内容ではお話しする時間がないのでブログで書きます!

今回のセミナーではあまり詳しく触れることができませんので、このブログで書かせていただきますが、「デザイン」だけを売りにしている制作会社はお勧めできません。

特定の制作会社や特定の個人を誹謗中傷するわけではありませんが、デザインだけを全面にアピールしていることは、ブランド品を身につけ着飾っているだけで、中身に魅力がない人と同じなのです。中身・内容がしっかりしていれば、必要以上に着飾る必要はないのです。

さらに付け加えると、ある一定の基準を満たしていれば、それ以上の違いはあまり重要ではありません。

こちらに2枚の画像を用意しました。右側の色と左側の色の違いに気づきますでしょうか?同じ色に見える方もいれば、若干の違いがわかる方もいると思いますが、そこに大きな差はありません。色彩のプロであれば気づくかもしれませんが、一般の方にとってみれば、どちらも同じ色です。

同じような例えとして、70度のお湯と80度のお湯。どちらも触れば熱いです。どちらも火傷するくらいの高温ですが、専門家以外の人にとって、この温度の差を正確に気づきますでしょうか?
一般の素人からみたら、ある程度の基準を越してしまえば、違いがあまりわからないのです。

某テレビ局の「格付けチェック」をみてもわかると思います。スポーツでも音楽でも料理でも素人からみたら、プロもセミプロも同じように上手な人に見えてしまいます。

ではデザインに関してはどうでしょうか?
デザインは設計という意味なので芸術という意味ではありませんが、みなさんが広告宣伝したい相手はデザインのプロでしょうか?
違いますよね。
みなさんが商品やサービスを知って、興味を持ってもらい、購入・契約・集客したいお客様はデザインのプロではなく、デザインに関してはごく一般的な消費者です。

私は職業訓練校や専門学校でも広告制作・デザインの授業を行なってきました。
制作実習の際の生徒さん同士の発表の時。実務練習として制作依頼を受けお客様に生徒が制作した広告を提案した時。どちらも広告を見た側は高い評価をしていました。(もちろん社交辞令的な要素もあったと思います。)
プロの目線で見れば、まだまだ実務レベルにはないと思える作品も、専門的に学んだ人以外には「すごい」と思われるのです。

資格試験なども同じです。専門家として認定するための試験であっても合格基準があります。国家資格でも70点以上で合格。のような基準があります。70点・基準をクリアすることは難しく大変なのことなのですが、70点と100点に違いはありません。

プロがプロを相手に商売をする場合は100点満点が必要かもしれませんが、プロが一般の方を相手に商売する場合は基準値を超えていることが重要であり、過剰にする必要はありません。語弊がないように言いますが、手を抜くとか不良品でいいということではありませんので、誤解をしないでください。

みなさんが広告宣伝してお客様に提供する商品やサービスは徹底的に拘ってもらいたいです。70点と100点で費用が倍以上違ったらどうでしょうか?デザインとしての効果は70点でも十分あるにも関わらず、コスト・費用を掛けてまで100点にする必要はないということです。

セミナーで伝えたいこととは?

そして、このセミナーの本題にある
「伝わる広告はデザインの良さではなく、もっと重要な要素がある。」ということをお伝えしたいのです。
広告を依頼する側も、デザインさえ良ければいいと思っているのであれば、それは中身がなくて見た目だけ着飾っているのと同じだと思っていただきたいです。

デザイン・制作業務をしている会社がこれを言うのはかなり挑戦的で異端なことかもしれませんが、知ってもらいたい事実であり、また、この部分は制作会社ではなく経営者様でなければ出来ないことです。制作会社に丸投げすれば見栄えの良い広告を作って終わりです。効果は見込めません。

このブログを読んだ同業の方からは、反論や反発、誹謗中傷を言われるでしょう。
しかし、それでも広告を依頼する側の経営者様には高額な広告費・制作費を騙し取られないように、自己防衛として知っていただきたい内容です。

またこのブログを読んで、話を聞いてみたいと言う経営者様、団体がございましたらご一報いただければと思います。